この講座は緊急事態宣言の発出により延期となりました。
熊本には、熊本城や水前寺公園といった国内有数のスポットをはじめ、阿蘇山から生み出された雄大な自然・景観、豊富な水資源がもたらした熊本独自の食文化、県内各地に点在する温泉地など、魅力あふれる観光資源が多数存在しています。2019年に開催されたラグビーW杯のシーズンには、多数の訪日外国人旅行者が来訪し、インバウンドにおける同地域の認知度も向上しています。現在、コロナ感染症の影響により、一時的に観光客が減少しているものの、将来的には熊本-ラオス間の直行便の就航も予定しているなど、afterコロナ期に向け、観光基盤の強化に力を入れています。
このような背景のなか、地域内におけるガイドの品質向上や旅行者の利便性向上を図るため、公益社団法人熊本県観光連盟とインバウンドガイド協会が共同で『肥後の国 インバウンドガイド講座』を開催します。本講座は、ガイド活動に意欲がある通訳案内士、ボランティアガイド、その他ガイド希望者や、旅行者の受け入れに興味がある宿泊施設・商業施設等に従事する方々が、旅行者を案内するために必要な基礎知識やスキルを体系的に習得することができる内容となっています。
主催等
主催 | : | 公益社団法人熊本県観光連盟、一般社団法人インバウンドガイド協会 |
後援 | : | 熊本県、熊本市 |
協力 | : | 一般財団法人熊本国際観光コンベンション協会、株式会社肥後銀行、熊本県旅行業協同組合、株式会社JTB、otomo株式会社 |
事務局 | : | 株式会社くまもとDMC |
2019年に設立された「一般社団法人インバウンドガイド協会」は、ガイド人材の育成を通じ、訪日外国人旅行者の受入れ態勢整備と地域観光の振興による地方創生の実現を目指しています。当協会は資格の有無や有償・無償を問わず、国内各地、特に地方部におけるガイドの人材育成やガイドサービスの品質向上に取り組んでいます。主な事業として書籍の出版・検定事業の他、自治体をはじめとする地域の主体と連携し「インバウンドガイド講座」を各地で開催しています。
インバウンドガイド講座の開催実績
これまで全国各地の自治体で十数回の講座が開催され、あわせて数百名の方に参加いただいております。講座参加者の8割が他の人に受講を「大変勧めたい」「勧めたい」と回答し、9割以上がガイドとしての活動意欲を「強く感じた」「やや感じた」と回答しています。
講座は2日制となっており、座学とフィールドワークで構成されます。本カリキュラムはインバウンドガイド協会が定める「ガイドスキルマップ」を基に体系化されており、言語スキルを除く必要最低限の知識やスキルについて学ぶことが可能です。
1日目(座学)
2日目(実践・総括)
ガイドスキルマップとは
ガイドスキルマップとは、通訳の有無や、案内の対象を問わず、ガイド人材の育成やサービス品質の向上を目的として、ガイドに求められる標準的な素養(スキルセット・行動基準)について定義したものです。
詳しくはこちら
第1回
2021年1月28日(木)・29日(金) 9:30 - 16:30
第2回
2021年1月30日(土)・31日(日) 9:30 - 16:30
※第1回・第2回は同じ内容です
※いずれに参加する場合でも、両日参加が前提となります
第1回
熊本市民会館(熊本県熊本市中央区桜町1-3) Google Map
第2回
くまもと森都心プラザ(熊本県熊本市西区春日1-14-1) Google Map
本講座は徹底した感染防止対策のもと、実施されます。参加者の皆さまには、予め定められている感染防止対策の遵守をお願いしております。
体調不良者の参加はお断りしています
手指消毒を行っていただきます
講座中はマスクを着用ください
参加者間は一定の距離を取るよう心掛けてください
本講座の参加募集は終了いたしました。
多数のご応募ありがとうございました。