ガイドに特化した情報メディア『ガイドナビ』リリース
有料サービス『ガイドナビプレミアム』では、ガイド特化アプリでガイド業務を強力サポート
~ガイド向け保険は、交通傷害や熱中症、コロナ、第三者賠償への補償も対応~
一般社団法人インバウンドガイド協会(東京都千代田区/会長:久保成人、以下「当協会」)は、otomo株式会社と共同で、ガイドに特化した情報メディア『ガイドナビ』をリリースしました。今後、ガイドナビを通じて、すべてのガイドに役立つ情報を広く発信し、各地域で活動するガイドを支援します。また、有料サービスとなる『ガイドナビプレミアム』も開始し、ガイド特化のスマートフォンアプリを提供します。ガイドナビプレミアムではガイドの業務に役立つ各種機能やもしものトラブルに備えたガイド向け保険を提供し、デジタルツールを活用することでガイド業務を効率化し、負荷を軽減することができます。コロナ禍で全国のガイドは活動の機会を2年間以上失い、転職や廃業を余儀なくされるガイドが多く見られます。しかしながら当協会では、ガイドが地域観光の重要な担い手であり、今後の旅行市場回復においてガイドに対するニーズがより一層高まることが期待されるため、引き続きガイドの支援活動を推進していきます。
【ガイドナビURL】
https://guide-navi.com
【サービス紹介動画】
https://youtu.be/OE55xdsIrCI
新サービスリリースの背景と意義
国家資格である全国通訳案内士は約2万7千人(2024年4月/日本政府観光局調べ)が登録しています。地域通訳案内士は40地域に導入され、約4千人(2021年4月/観光庁調べ)が登録しています。また、全国には特定できているだけで約4万人のボランティアガイドが活動し、ガイド団体の数は1,700程度(2021年12月/日本観光振興協会調べ)あります。この他にも、2018年1月の改正通訳案内士法施行を契機に、資格を持たない有償の外国語ガイドも増えており、ガイドの人口は10万人程度になると当協会で推定しています。ガイドの多くは、フリーランスとして企業に所属せず個人で活動しており、活動の基盤が弱いことが課題になっています。当協会はガイドを多面的に支援し、ガイドが活動しやすくなることが、結果として旅行者の満足度向上に繋がると考え、新サービスの開発に至りました。
ガイドナビで配信する記事
ツアーの事前準備やスキルアップに役立つ、ガイド特化の情報メディアとして、さまざまな情報を発信します。- [ニュース] ガイドに関連する業界ニュースをやさしく解説
- [イベント] 国内各地で開催される研修・セミナーを紹介
- [ナレッジ]案内に役立つ歴史・社会文化・食の知識を解説
- [テクニック]スキルアップに役立つワンポイントアドバイス
- [エピソード]さまざまなガイドの体験や経験、活動を紹介
- [エリア・プラン]旅行者の案内に役立つ地域のポイントを紹介
有料サービス『ガイドナビプレミアム』
ガイドに役立つアプリを月額880円(iOS/Android)で提供しています。各種機能に加えて、もしものトラブルに備えたガイド受け保険も付帯しています。ガイド向け保険は、当協会の会員企業である東京海上日動火災保険株式会社と共同で開発し、ガイドに必要な保険を総合的に提供しており、ガイド業務中の交通傷害や第三者賠償だけでなく、熱中症や新型コロナウイルス感染症(特定感染症)への補償にも対応しています。[インバウンドガイド協会の概要] https://inbound-guide.org/
一般社団法人インバウンドガイド協会は、地域観光の担い手となるガイド人材を広く育成し、ガイドのサービス品質向上を目的に設立されました。日本国内におけるガイドの充実により、近年多様化する訪日外国人旅行者のニーズに応え、旅行体験の向上を図るとともに、地域観光の振興を通じて地方創生に資することを目指しています。
<本件に関するお問い合わせ>
[広報担当]大谷
[MAIL]press@inbound-guide.org
[TEL]03-3835-9665